鉛筆の書き味

 今日、上司からパンフレットの作成を頼まれました。いつもなら、ワープロソフトなどでチョチョイと作るところなのですが、その時はなぜかパソコンが周りにありませんでした。しかたなく手書きで書こうと思ったら、なんとシャーペンもありません。ペンならあったのですが、レイアウトをあれこれ考えるには書いたり消したり試行錯誤する必要があるので、困ってしまい、とりあえず隣の人に鉛筆をもらいました。
 鉛筆はサラだったので、ナイフで削りました。あぁ、ナイフで鉛筆を削るなんて、何年ぶりでしょう。もうずいぶん削っていなかったので、あまりうまく削れません。昔は小刀でもっとうまく削れたのになぁ・・なんて昔を懐かしんでしました。それに、鉛筆は書き味がなんとも軟らかくてやさしい感じがします。細かい字は書けないですが、そのアナログチックな書き心地は忘れていたものでした。
 そういえば、さっきも書きましたが、昔は鉛筆をよく使っていました。デザインもいろいろなものを集めて、形も丸や六角だけでなく、四角や三角のものもありました。僕は、おいしいものは最後まで残しておくたちなので、一番気に入っていた鉛筆はずっと残しておいて、結局使わなかったり、芯が折れていたりしたものでした。そして、試験などの時には1ダースほど鉛筆を削って持っていっていった覚えがあります。そして、小学校のときは、鉛筆がチビてきたときに、どこまで限界までつかえるかを競っていた覚えがあります。最後は5mmぐらいになっていたでしょうか。
 と、そんなふうにノスタルジーに浸っていると、上司が「まだ終わらんのかな〜」って様子だったので、現実に戻り、適当にレイアウトを仕上げて提出しました。
 鉛筆、たまには使ってみるものですね。

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