うるさいパソコンをなんとかしたい!!
空気循環用ファン
これは、パソコン内の各パーツから発生した熱によって暖められた空気を、外部に放出したり、外部の冷えた空気を取り込むためにあります。多くのパソコンは、これを電源ファンで兼用しています。ファンの数は、多くてももう一つファンを加えた計二つ程度です。電源ファンは、電源部分を空冷しますが、その時にケース内部から空気をとりこんでケース外部に放出するため、結果的にケース内部の空気を外に出す働きもあるわけです(一部、古いATX規格に準じた電源ではケース外から内部に吸い込むタイプの電源もあります)。
さて、これらの騒音対策はどうしたらいいでしょうか。
(1) ファンの数を減らす
(2) ファンの回転数を下げる
(3) 静かなファンと交換する
(4) 電源ファンの場合は、容量の小さな電源に変える
(1)についてですが、ファンが多数ついているケースは、十分な冷却が行え、パソコンの信頼性も向上します。しかし、そんなに多数のファンは必ずしも必要ではありません。内部の発熱が少なければ、電源ファン一つで十分です。二つ以上のファンがついている場合、ためしに電源ファン以外を止めてみて、しばらくパソコンを使い(もちろん各種ドライブにアクセスしまくったりCPUに計算させまくったりして)、おもむろにケースを開けて、中の空気の温度を確かめてみます。もし、室温とそれほど変わらなければ、空気循環は電源ファンだけで十分ということになります。
(2)については、お金をかけたくなければ、ファンの電源線をぶち切り、適当な抵抗をハンダ付けしてファンに供給される電圧(12V)を下げてやれば、回転数が下がります。また、最近は温度センサーがついていて、温度によって回転数を変える賢いファンもあるようです。こういうファンをつけておけば、普段は静かで万が一の時も安心です。
(3)については、同じようなファンでも、動作音はさまざまです。あまりにもうるさいファンは、静かなファンに取り替えてしまうのも手です。ただ、どこのどういったファンが静かなのか、残念ながら私は知りません(^^;。最近聞いた話では、星野金属工業のWiNDyシリーズが静かだそうなのですが、まだ買ったことがないのでわかりません。また、SANYOの「109R0812T4H80」というファンは、先ほど述べた温度センサー付きのファンなので、静かさには期待できそうです。ファンについては、CPUやビデオカードと違って地味な分野なので、なかなか情報を入手しにくいのが難点です。
(4)は、容量の小さな電源の場合、発熱自体も少なくなるので、ファンも風量の少ないものが採用されていることがあり、結果的に静かなことが”多い”からです。ただし、これはメーカーによっても違うし、一概には言えませんが、そういう”傾向がある”というだけです。
私は、(1)と(2)を採用しています。私のパソコンはフルタワーケースと呼ばれる、内部がとても広いケースですが、中が広い分、それぞれのパーツを分散して取り付けることができ、内部の温度はそれほど高くならないようなので、電源ファン一つで足りています。また、電源は、Seventeam製の「ST-301HR」を使用しています。この電源は、電源内部に温度センサーがあり、それに応じて電源ファンの回転数がかわります。これまでいくつかの電源を使ってきましたが、この電源は中でも飛びぬけて静かです。電源ファンの騒音に悩まされている人にはお勧めです。