CPUクーラー(FireBird R7)の静穏化
CanopusのFireBird R7(以下、FBR7)は、CPUクーラーとしては高性能かつ静穏性に優れているとされています。このたび、「Intel
PentiumIII 700MHz+リテールクーラー」という環境から「AMD AthlonMP 1600+
Dual+FireBird R7 Dual」という環境にパワーアップしたのですが、さすがのFBR7も2個搭載すると、騒音がかなり気になります。
FBR7で使用しているファンは流体軸受けタイプですが、4500rpmという高速回転タイプなため、耳障りな音が発生するのです。このファンをなんとかして騒音を減らすことにしました。

Dual AthlonMP + Dual FireBird R7
ファンは回転数を落とせば簡単に静穏化することができますが、その分風量も減るため、冷却性能が低下してしまいます。風量を落とさずに回転数を落とすには、ファンの厚みを増すか口径を拡大する必要があります。そこで、これを12cm角のファンに交換することにしました。用意したのはJustyの「DSF-120L」で、ボールベアリング、静音2000rpmのファンです。
FBR7のファンは引っ掛け爪を起こすことで簡単にはずすことができます。ファンを簡単にはずせるような状態にしておいてPCの電源を入れ、CPUの温度をモニターしながらそっとファンをはずして12cm角のファンに取り替えてみました。万が一冷却能力が足らない場合、温度が上昇していったらすぐに電源を落とせるように、あえて電源が入った状態で交換してみたのです。ファンを交換してしばらく温度をモニターしていましたが、どちらのCPUも43度前後(元のファンと比べて約2度の上昇)で平衡しています。そこでファンの冷却能力は足りていると判断し、一度電源を切ってファンを固定しました。下のように、右上と左下はヒートシンクとナイロンバンドで固定し、左上はマザーボードの電源ケーブルとナイロンバンドで固定しています。FBR7のヒートシンクはフィンが横向けについているので、ナイロンバンドを引っ掛けるのにも都合がよいのです。本来は、ダクトを使ってファンの風をヒートシンクに集めないと、口径の大きなファンを採用した意味がなくなるような気がする(単位面積あたりの風量は回転速度と厚みで決まり、口径に無関係だと思う)のですが、結果よければすべてよし!なんか、見た目はすごいことになっていますが・・・(^^;それでも、改造した状態のPCは以前とは比べ物にならないほど静かになりました。
なお、当然のことながら、このような行為は保証外ですし、同様の改造をなさってCPUが壊れたとしても、私は責任を負えません。あしからず。

12cmファンを取り付けたところ
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