AL-N2T515J5のハードディスク換装

 次はソフトウェアのセットアップです。ここではOSはWindows9xで話を進めていきます。
 先ほども書いたように、AL-N2のBIOSでは2GBまでしか認識できないため、そのままでは残り6GBが無駄になってしまいます。BIOSのバージョンアップで回避できることもありますが、AL-N2は残念ながら最新のBIOSでも対応できません。こんなときは下記のツールを使用することで大容量ディスクを利用することができるようになります。
   ・IBM DiskManager
   ・Western Digital EZ-Drive
   ・StrageSoft EZ-Drive

 私はIBMのDiskManagerを使うことにしました。ただし、これらのユーティリティを使用すると、
ハードディスクへのハイバネーションができなくなります。これは、ハイバネーションも上記のユーティリティも、共にハードディスクのMBR領域に書き込みを行うためにバッティングしてしまうからだと思います。
 DiskManagerのセットアップディスクから起動すると、MK8113MATは無事に認識されました。パーティションは、一つ目は基本領域、残りは拡張領域の中の論理パーティションとして確保されます。DOSからは一つ目のパーティションしか見えないようになっているので、注意が必要です。また、8.1GBを一つのパーティションで確保すると、いざWindowsをセットアップしようとしたときにSCANDISKでディスクが正しく認識できませんでした。そこで7.8GB+0.3GBに分割するとうまく動作しました。原因はよくわかりません。ユーティリティで領域を確保したら、最後に起動ディスクを作成するかどうかを聞いてくるので、最初に用意しておいた
Windowsの起動ディスクにもDiskManagerを導入しておきます。これを導入しておかないとフロッピーディスクから起動した時にハードディスクを認識できません。ということはOSもインストールできないわけで、絶対忘れてはいけません。
 DiskManagerで領域の確保が終わったら、一度再起動して、先ほど作成した起動ディスクで起動し、FORMATをします。ここでFORMATするのはCドライブのみです。FORMATが終わったらまた再起動し、Windowsをセットアップします。後は通常のセットアップと同様に進めていけばOKです。
 これでハードディスクの換装は終了!

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