2004年7月18日

 朝食を済ませたあと、ホテルの周辺をブラブラしてみる。ホテルの横に大きなショッピングモールがあるが、まだ開店していない。ここは後で周るとして、ホテルの前の通り(TIKA TIANOH ROAD)をPRAJAK ROADに向かって歩き出した。通りには店が並び、車も多い。ここではバンコクと違ってタクシーは走っておらず、代わりにサムローが多く走っている。しばらく歩いているとバスターミナルを発見した。待合室もあるので、長距離バスかなにかかと思ってみてると案の定、バンコク行きのバスが停まっていた。今回は飛行機でここまで来たが、実はバスで来る(帰る)プランも考えていた。しかし9時間かかることを聞き、断念した経緯がある。ゆっくり時間が取れれば、バスでの旅も是非してみたいものだ。
 

TIKA TIANOH ROAD

 歩きつかれたので先ほどのショッピングモールに戻ると、すでに開店していた。中は広く、エアコンが効いている。タイポップスのCDが欲しかったので、CD屋に向かった。いつもの事だが、どれがいいのかわからないで大体の勘で何枚か買った。また、映画「ラストサムライ」のサウンドトラックも安かったので思わず買ってしまった。
 ホテルに戻り、イーさんと合流してノーン・プラジャック公園に行った。

  「夕方に来るとロマンチックですよ」

イーさんによると、若者達のデートコースなんだそうだ。なるほど、日中は暑くて歩くのは大変だが、夕方は涼しくていいだろうな。夕方でなくとも、カップルや家族ずれを時々見かける。日陰なら、寝転んで昼寝するにもよさそうだ。もう少しのんびりしたかったが、帰りの飛行機の時間が刻々と近づいていた。

 いよいよ滞在時間もなくなってきた。ステーキショップに行って昼食を取る。ダーさん特製のオムレツ、野菜炒め、ご飯、そしてベトナム風ハンバーガー。さすが料理の名手ダーさんが作っただけあってとてもおいしい。
 
  「昨日はおなかを壊さなかったか?」

とテニスの先生が聞く。

  「このタマリンという果物をたくさん食べるとおなかを壊すんだ。いくつ食べた?」

  「2つです」

  「そうか、わしは5つ食べたからおなかを壊してしまった」

ガハハ、とその先生は笑う。そ、そんなこと全然知らなかったぞ? イーさんは昨日この果物を買うときに、僕に全部食べろと言ってたぞ!? 「そんなこと言ったかな?」みたいな顔してイーさんが笑っている。なんだかなぁ。
 そんなこんなで2時間ほどここでゆっくりした。ここで1日のんびりするのも悪くないと思った。飛行機の時間が迫り、みんなで記念写真を撮ったりお別れを言ったりして、ダーさん、イーさん、私の3人でウドンタニ空港に向かった。
 空港でチェックインを済ませ、いよいよ2人ともお別れのときだ。出発ゲートで2人と再会を誓い、別れた。あとから聞いた話だが、2人はそのあと展望室に行き、飛行機に乗り込む私を見ていたそうだ。
 
  「あの時どうしてこっちを振り向かなかったのか」

とイーさんに後日言われた。実はそんな気がしてこっそり振り返ったんだけど、なんにも見えなかったんだよなぁ。

 3日間という時間ははたして長かったのか短かったのか。もう少し時間があればもっとあのステーキショップでのんびりできたかもしれないが、それは次の機会の楽しみにとっておこう。
 いずれにしても、今回の旅が気持ちよく過ごせたのはウドンタニの人々のあたたかい援助があってこそである。イーさん、オプさん、オーさん、ダーさん、テニスのおっさん、子供達、バンチアンのイーさんの友人、皆さんには大変感謝している。

  ありがとう。  コップクンマックカップ。


帰りの飛行機に乗り込む(イーさん撮影)

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