■ 下川 裕治 著

バックパッカー界のカリスマ。アジアを中心に世界中の街角に立ち、限りなく現地人に近い視点から彼らの生活、風習を描写する事が得意。最近の愛読書です。

「アジア赤貧旅行 だからアジアは面白い」 徳間文庫
「アジア達人旅行」 徳間文庫
「アジア極楽旅行」 徳間文庫
「アジア漂流紀行」 徳間文庫
扱っている国:アジア全般
面白度
★★★★★
アジア度
★★★★★
ローカル度
★★★★★
アジア人の気質がわかる4冊。
普通にパックツアーで行ったら絶対に知りえない情報満載です。地元人ではなく、あくまでも旅人の視点で書かれているところが面白さの秘訣のような気がします。
これで下川さんにはまってしまった記念すべき本。
「アジアの誘惑」 講談社文庫
扱っている国:アジア全般
面白度
★★★★
アジア度
★★★★★
ノウハウ度
★★★★★
「第2章 アジアの歩き方」では長年の体験から編み出された数々のテクを惜しげもなく披露。
バックパッカーでなくともいざという時のために(どんな時?)必見!
「歩くアジア」 双葉文庫
扱っている国:アジア全般
面白度
★★★
アジア度
★★★★
バス電車度
★★★★★
飛行機を使わずに東京からイスタンブールまで陸路で旅した記録。
これをやってみようと考える時点で常人ではないと思います。
全行程のうち、序盤の東南アジア地域の描写がやけに詳しいのは、やはり下川さんの東南アジア好きを反映しているのでしょうか?
「12万円で世界を歩く」 朝日文庫
扱っている国:世界各国
面白度
★★★
アジア度
★★
サバイバル度
★★★★★
予算12万円で世界各地どこまでいけるのか、挑戦の記録。
特にアジアに限定はしていません。
予算のほとんどが飛行機代で消えてしまうケースは泣けてきます。
明細書付きなので、出版は少し古いですが物価を知る目安になります。
「アジアの旅人」 講談社文庫
扱っている国:アジア全般、沖縄
面白度
★★★★
アジア度
★★★★★
人生分岐点度
★★★★★
沖縄には東南アジアのにおいがする・・・言われてみれば納得! 日本の中でも味わえるんですねぇ〜アジアって。
また、下川氏がアジア関係の本を書くようになったいきさつも詳しく書かれています。
「笑うバックパッカー」 双葉文庫
扱っている国:世界各国
面白度
★★★★★
アジア度
★★★
おバカ度
★★★★★
世界各国で日本人旅行者が体験した不思議な体験、おかしな体験、間抜けな体験をまとめた小話集。日々世界のどこかでこういう珍事件を巻き起こしてると思うと、日本人もすてたもんじゃないですね。もちろん、自分は経験したくないものがほとんどですが。笑える一冊、お勧めです。
「バスの屋根から世界が見える」 双葉文庫
扱っている国:世界各国
面白度
★★★★
アジア度
★★★
バス偏愛度
★★★★★
下川氏の豊富な体験の中から、バスに関することだけに絞って書かれた旅の記録。それにしても、バスで旅した総走行距離が地球2周分とは・・・。中には「なぜそんなに苦しい旅にあえて行こうとするのか?」と謎なエピソードもありますが、面白さは相変わらずです。なかなかかっこいい書名が、らしくないかも。
「バンコク下町暮らし」 徳間文庫
扱っている国:タイ
面白度
★★★★
アジア度
★★★★★
生活密着度
★★★★★
「アジアの旅人」(講談社文庫)で少し触れられている、下川氏が家族連れでバンコクに語学留学した時のお話。語学留学なんて単なる言い訳、ただタイに行きたかった(住みたかった)のが見え見えです。タイの幼稚園は、好きな時間に行って、好きな事をして、好きな時間に帰ればいいそうです。団体行動を基本とする日本とは根本的に違いますね。
「アジアの田舎町」 双葉文庫
扱っている国:アジア各国
面白度
★★★★
アジア度
★★★★★
放浪度
★★★★★
観光客がいない地方都市が大好きな著者が選んだお勧めの田舎町エッセイ集。といっても下川氏の著書はその多くが田舎町をあつかっているので、それほど大きな違いはない。のんびりしたアジア時間が感じられる一冊。
「アジアの友人」 講談社文庫 New!!
扱っている国:タイ中心、アジア各国、沖縄
面白度
★★★★
アジア度
★★★★★
いい話度
★★★★★
タイ人のピャックをはじめとする多くのアジア人とのかかわりから見えてくるアジアの現状、問題、それを克服しようと必死に葛藤する姿。どれも読んで心に残りました。人間観察は下川さんの得意とするところだと思います。
また、飛行機のビジネスクラスが性に合わないという下川さん。わかるような気がします。


■ 蔵前 仁一 著

「ホテルアジアの眠れない夜」 講談社文庫
扱っている国:アジア全般
面白度
★★★★
アジア度
★★★★★
長期旅行度
★★★★
アジア長期格安旅行のエピソード集。旅がやめれらないわけがよーくわかります。下川さんよりもさらに長い期間滞在されているようで、地元密着の情報満載です。
「旅ときどき沈没」 講談社文庫
扱っている国:世界各国
面白度
★★★★
アジア度
★★★
人物観察度
★★★★★
蔵前氏の著書は2冊目になるが、その豊富な体験には唖然とするだけです。2〜3ページ程度のエッセイ集でそれぞれは面白い話ばかりですが、読み終わった後に何も残らないのが残念。


■ 勝谷 誠彦 著


「ベトナムへ行こう」 文春文庫
扱っている国:ベトナム
面白度
★★
アジア度
★★★★
シクロ度
★★★
ベトナムの観光地から料理、風習、料理、少数民族まで、まんべんなくわかる本。
わりとパッケージツアーにも有効かも。写真多数。


■ 立松 和平 著


「アジア偏愛日記」 徳間文庫
扱っている国:アジア全般
面白度

アジア度
★★★
NHK度
★★★★★
立松和平氏の、アジア各国の旅日記。「○月○日 ○○をした・・・」というタイプの日記集です。なんというか、文章はうまいのですが、地味というか、高尚な感じというか、NHKでよくやっている紀行番組のような雰囲気で、ちょっと期待していたものとは違いました。


■ 黒田 福美 著

「ソウル マイハート」 講談社文庫
扱っている国:韓国
面白度
★★★
アジア度
★★★★
一念発起度
★★★★★
芸能界きっての韓国通として知られる著者が韓国にはまったきっかけ、初めての韓国訪問、人々との出会いを綴った体験記です。一種のサクセスストーリーとしても読み応えがあります。


■ さいが族 著

「読めば宮古!」 ボーダーインク
扱っている地域:沖縄県 宮古島
面白度
★★
アジア度
★★★
宮古島度
★★★★★
宮古島には東南アジアの風が吹いていました。もっと宮古島の事を知りたくて宮古島空港で購入。島のローカル情報満載ですが、ちょっと詰め込みすぎで消化不良の感も。


■ 高野 秀行 著

「極楽タイ暮らし」 ワニ文庫
扱っている国:タイ
面白度
★★★
アジア度
★★★★
チェンマイ度
★★★★★
タイ チェンマイ大学で日本語講師をした経験をもつ著者が描くタイの人々の素顔。旅行者の視点とはまた違った観点からチェンマイの学生達の日常等がつづられ、とても興味深く読むことができました。滞在者ならではのディープな内容があればもっとよかったのですが。


■ 日比野 宏 著

「アジア亜細亜 夢のあとさき」 講談社文庫
扱っている国:アジア各国
面白度
★★★★★
アジア度
★★★★★
かけひき度
★★★★★
筆者が444日間にわたりアジア12ヶ国を旅した紀行記全2巻の後編。情景描写が秀逸で、各国のたかり屋との駆け引きにも緊張感がみなぎります。「倹約を最優先、貧乏自慢をする旅行者(放浪者)への批判」「日本軍侵略の過去」「日本との極端な物価の差」など、アジアを旅する上で考えさせられる一冊です。


■ 宮田 珠己 著

「東南アジア 四次元日記」 文春文庫PLUS
扱っている国:東南アジア全般
面白度
★★★★★
アジア度
★★★★★
爆笑度
★★★★★
語り口が独特で、好き嫌いが分かれるかも知れませんが、断然お勧めです。アジアの旅を楽しむ事に全力投球していて、リラックスして(時には爆笑しながら)読む事に特化した一冊です。アジアの変な寺関係に興味のある方にもお勧め。カラー写真(主に変なもの関係)多数。

■ のなか悟空 著

「フィリピン憤慨ひとり旅」 第三書館 
扱っている国:フィリピン
面白度
★★★
アジア度
★★★★
レア度
★★★★★
なぜかこういった旅関係の書籍がほとんどない国、フィリピン。この本によれば、フィリピン人は他のアジア各国とかなり異なるようです。ほとんどフィリピンの事は知りませんでしたが、なんとなくわかるようになりました。ちょっと文章にまとまりがなく、読みづらいと感じましたが、貴重な一冊だと思います。
「マニラどつかれ路地裏紀行」 第三書館
扱っている国:フィリピン
面白度
★★
アジア度
★★★★
マニラ度
★★★★★
レアだと思っていたフィリピン本も、2冊目になると貴重感も薄れ、読みづらさ、内容の重複が目に付くようになりました。「フィリピン憤慨ひとり旅」とどちらか一冊でよかったように思います。

■ 大原 利雄 著

「中国ひとり突撃旅行記」 光文社 知恵の森文庫
扱っている国:中国
面白度
★★★★
アジア度
★★★★
絶句度
★★★
タイトルから、個人旅行長期滞在型の旅行記を想像したが、さにあらず。わりときちんとした取材旅行が中心。それでもこれまで聞いた事のないような地名が出てきて楽しく読めました。中国につきもののゲテモノ料理もしっかり押さえています。作者がカメラマンなので、写真も多く掲載されています。


   

「アンナと王様」1999米
監督:アンディ・テナント
出演:ジョディ・フォスター、チョウ・ユンファ他
登場する国:タイ
面白度
★★★
アジア度
★★★
歴史度
★★★★
かつてのタイ、シャム王朝時代に、皇太子の家庭教師としてやってきた英国女性の活躍を描いた歴史ロマン。
当時を再現したセットが見事。
タイは東南アジアで唯一、欧州の植民地支配を逃れたんでしたよね。
チョウ・ユンファ演じるシャム王がかっこいいです。
「アタック・ナンバーハーフ」2000タイ
監督:ヨンユット・トンコントーン
出演:チャイチャーン・ニムプーンサワット、サハーパープ・ウィーラカーミン他
登場する国:タイ
面白度
★★★
アジア度
★★★★
美人度
★★★★
オカマのバレーボールチームが結成され、国体で勝ち進んでいくたびに話題を呼び、ついに決勝に進出して・・・という実話を基にした話。本国タイで爆発的ヒットを飛ばした映画だそうです。タイといえば、オカマさんが多いことでも有名ですね。この映画によって、オカマの地位も向上したとかしないとか。タイの一面がわかる映画です。
「ブロークダウン・パレス」1999米
監督:ジョナサン・キャプラン
出演:クレア・デーンズ、ビル・プルマン他
登場する国:タイ
面白度
★★★★
アジア度
★★★★★
恐怖度
★★★★
卒業旅行でタイに遊びにきた女子学生2人組が、だまされて麻薬密輸を手伝わされたあげくに捕まり重刑に処せられてしまうというお話。いかにもありそうな話だけに恐怖感が増します。海外に行くときは、普段の常識や感覚が通用しないということを肝に銘じておく必要がありますね。旅行に行く前に見ておくとためになるかもしれません。
「ムトゥ 踊るマハラジャ」1995印
監督:K・S・ラヴァクマール
出演:ラジニカーント、ミーナ他
登場する国:インド
面白度
★★★★★
アジア度
★★★
ダンス度
★★★★★
インド映画ってこんなにはちゃめちゃで面白いのか・・・。
全編3時間のうち2時間ぐらいがダンスシーン、ストーリーは単純明快、見た後すっきり爽快。
まさに娯楽のための映画。ハリウッド映画に慣れた目には新鮮ですね。
ただ難点はこれでインドがわかるわけではないという点。
「シクロ」1995フランス・香港・ベトナム
監督:トラン・アン・ユン
出演:トニー・レオン、レ・ヴァン・ロック
登場する国:ベトナム
面白度
★★
アジア度
★★★★
裏の世界度
★★★★
シクロ乗りの青年が、ふとしたきっかけからヤクザな世界に足を踏み入れてしまう物語。全体的にわかりにくく、やや強引なストーリーが難点か。見終わった後にすっきりしない部分があります。「シクロ」という題名から想像していたのとはまったく違う物語でした。


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